イラストソフトの使い方を教えに行ってみた
こんにちは、久々の投稿の森あやきです。
私は趣味と副業の両立でイラストを描いています。
最初に注意書きですが、この日記にはイラストソフトの使い方は書いておりません。
ただただ体験したこと綴っているだけです。
オチとかも特になく、「こういうことがあったんだね」で終わります。
ということで使っているソフトはクリスタ(クリップスタジオペイント)なのですが、とある投稿サイトでイラストの仕事を探していたところこんな投稿を発見。
「iPadの購入の相談乗ってくださりありがとうございました。もう何度も投稿してますが、今回はクリスタの操作方法を教えてほしいです。絵の描き方ではありません。講座費はお支払いします。 Y.K」
少々キレ気味?な投稿を発見。
プロフィールを見ると、私の母と同い年くらいの主婦の方だった。
お金をいただけるということで、クセがありそうな投稿者Yさんと連絡をとってみることに。
温和な文面だったので、そのままやりとりすることに。
方向音痴とのことで「駅構内の星野コーヒーでよろしいですか?」と返信。
Y「大丈夫です。朝9時から3時間教えていただけますか?」
Yさんは毎回深夜1時過ぎに1日1回返信が来た。遅いよ。寝てるよ。
返信頻度も遅いが、都合の良い日も伝えてこないので、本当に教えてもらう気はあるのか?とも思った。
「何度も投稿していますが」という書き込みから、Yさんは社会的に欠如している部分があるのか、(実際返信に気づかずフル無視していた過去があるらしいので)色々と苦労しているのでは?と感じたのでとりあえず最後まで付き合ってみようと決意した。
※謝礼がなければこんなことはしません。
日程もこちらから相談し、決まったところ、
Y「星野コーヒーだとテーブルが小さいかもなので、デニーズで良いですか?」
お互いのiPadを広げる可能性があったためテーブルは広い方が良いかと思い私は「了解です」と返信。
ー対面当日ー
Y「すみません。10分ほど遅れます」
私はデニーズの入り口で彼女を待った。
癇癪を起こすような人だったらどうしよう、など考えていたらえずきが止まらなかった。
15分が過ぎた。全く来る気配がない。
連絡があった。
Y「道に迷いました」
マジか。
駅から大通りをまっすぐ行って突き当たったら右に行くだけなのに。
Googleマップが見られれば、どんな田舎者でも着くと思うのだが。
方向音痴な私でもそう思うくらい超簡単なルートなのである。
顔の知らない相手に電話番号は教えたくなかったので、チャットでのやり取りが続いていたが、
Y「周りが民家になってきました」
私「引き返した方が方がいいと思います」
Y「駅に戻ります」
駅から5分くらいの場所なんだが・・・
1時間待っていた。
多分普通の人ならかなりイライラはすると思う。
みなさんは待てる派ですか?
Y「限界です。駅の星野コーヒーでお願いします」
杖ついて足ガクガクの腰の折れてて歩幅3センチのおばあちゃんが目の前を通り過ぎて用事済ませて戻ってくるくらいの時間、立ち尽くしていた私はデニーズから光の速さで引き返した。
Yさんを発見。
ここからは特に書くことはないのですが、Yさんは私の言ったことなどの処理能力がとにかく遅い。私の母親と同い年とは思えないほど。
何回も同じことを教え、同じことをやらせてみたので、最終的には理解してくれた。
相手が私の言ったことの意味を理解してくれた時の快感って結構良い感じ。
コミュ力は上がりそう。
主に教えたこと
・イラストの保存場所、ファイルの開き方
・パレット等の位置の固定化
・SNSのイラスト投稿の仕方
・保存形式の違い、別名保存
・カメラロールへのアクセス許可
・ファイルの削除
ー教えてみた感想ー
Yさんの悩みのほとんどはiPadで撮ったものはiPhoneに勝手に共有されると思っていたところでした。
「AirDropを使う」ことを覚えさせ、今回の相談内容は全部解決しました。
Yさんに対して色々描きましたが、私は小学中学年の子に絵を教えたことがありまして、ダンスやサッカーと違い座学に近いお絵描きは、集中力が育っていない子供ほど教えるのが難しいので今回は割と苦労せずに教えられました。